ドキュメント

uBarの設定・構成・カスタマイズに必要な情報のすべて。

アクセス権

Appleはここ数回のmacOSのリリースで、以前はすべてのアプリケーションからアクセスできた多くのAPIにユーザーの許可を求めるようにし、セキュリティの透明性を高めてきました。そのため、uBarの動作にはいくつかのアクセス権の有効化が必要です。その他のアクセス権は任意のままです。

アクセシビリティ

アクセシビリティAPIは、ウインドウやアプリケーションの操作に使用されます:

  • アプリケーションの終了
  • ウインドウを閉じる
  • ウインドウの最大化
  • ウインドウの最小化

画面収録

macOS 10.15 Catalina以降、さまざまなAPIに画面収録のアクセス権が必要です。これらのAPIは次の用途に使用されます:

  • ウインドウタイトルの読み取り
  • 新しく開かれたウインドウの検出
  • ウインドウプレビュー用のウインドウ内容のキャプチャ

実際に画面が収録されることは一切ありませんのでご安心ください。

フルディスクアクセス

macOS 10.14 Mojave以降、ゴミ箱関連のさまざまなAPIにフルディスクアクセスのアクセス権が必要です。これらのAPIは次の用途に使用されます:

  • ゴミ箱を開く
  • ゴミ箱を空にする

このアクセス権は推奨されますが、ゴミ箱関連の機能に限定されるため任意です。

その他

アプリのステータス

以下のアプリステータスは、色付きの斜線パターンで示されます:

  • 起動中(白): アプリはシステムによって起動中です。
  • 復元可能(青): アプリは以前クラッシュした可能性があり、システムによって復元できます。
  • 応答なし(赤): アプリは現在応答していません。

段数

段数を増減するには、uBarの一番端をドラッグして上下に動かします。段数は最大5段です。

よく使う項目

開いているアプリケーションをよく使う項目エリアに追加するには、Controlキーを押しながらクリックするか右クリックして「よく使う項目に追加」を選択します。任意のファイル、フォルダ、アプリケーションを追加するには、FinderでControlキーを押しながらクリックするか右クリックし、「サービス」から「uBarのよく使う項目に追加」を選択します。このサービスを有効にするには、システム環境設定 > キーボード > ショートカット > サービスでチェックを入れてください。

アクティビティモード

カスタマイズ可能な修飾キー(デフォルトは右Controlキー)を押し続けると、アクティビティモードが有効になります。アプリケーションにCPU使用率(%)とメモリ使用量が表示されます。

特殊ショートカット

環境設定の「ショートカット」パネルにあるショートカットに加えて、以下のショートカットが利用できます:

ショートカット説明
Control-Option-1, 2, 3 … 0指定した位置のアプリまたはウインドウの表示を切り替えます。
Command-クリック(アプリまたはウインドウ)アプリをFinderに表示します。
Option-クリック(アプリまたはウインドウ)アプリまたはウインドウを表示/非表示にします。
Option-Command-クリック(アプリまたはウインドウ)そのアプリだけを表示します。他のアプリはすべて非表示になります。
Shift-クリック(アプリまたはウインドウ)アプリを終了します。
Shift-Command-クリック(アプリまたはウインドウ)アプリを強制的に再起動します。
中クリック(アプリまたはウインドウ)アプリを終了するか、ウインドウを閉じます。
中クリック(バー)自動的に隠す機能を切り替えます。
Shift-クリック(ウインドウプレビュー)ウインドウを閉じます。

タイルの動作

uBarのタイルをクリックしたときの動作は、タイルに関連付けられたウインドウの数によって異なります:

  • ウインドウ0個: アプリケーションタイルです。クリックするとアプリケーションの表示が切り替わります。
  • ウインドウ1個以上: ウインドウスタックタイルです。クリックすると、ウインドウとアプリケーションの一覧メニューが表示されます。

アプリを手動で並べ替える

アプリケーションを手動で並べ替えるには、環境設定ウインドウの「一般」でアプリケーションの順序を「手動」に設定します。その後、環境設定ウインドウの「アプリケーション」パネルに切り替えると、対象アプリケーションのリストを並べ替えられます。

デフォルトカレンダー

時計エリアをクリックすると、デフォルトのカレンダーアプリが起動します。これはカレンダーアプリの環境設定 > 一般 > デフォルトカレンダーAppで設定できます。

時計のフォーマット

時計エリアのフォーマットは、システム環境設定 > 言語と地域のフォーマット設定によって決まります。日付と時刻 > 時計の設定はmacOSのメニューバーにのみ適用され、uBarには適用されませんのでご注意ください。

環境設定

サイズ

環境設定ウインドウのサイズ設定では、「自動」「小」「中」「大」「特大」の5つのオプションを選択できます。「自動」の利点は、uBarが画面サイズに合わせて自動的に調整されることです。幅1600ピクセル以上のプライマリ画面では大きいuBarに、それより小さい画面では小さいuBarになります。これは特にノートパソコンで便利です。

画面

環境設定ウインドウの画面設定では、uBarをメイン画面(アクティブなメニューバーがある画面)、プライマリ画面、またはセカンダリ画面に表示できます。

ウインドウのグループ化

環境設定ウインドウのウインドウグループ化機能では、同じアプリケーションに属するウインドウをuBarがまとめるかどうかを設定できます。「常に」「しない」「自動」の3つの設定があります。「自動」は、スペースが足りない場合を除いてウインドウをグループ化せず、足りなくなると自動的にグループ化することを意味します。

アプリの点滅

「通知を求めるアプリを点滅させる」オプションでは、ユーザーの注意を求めるアプリケーションをuBarで点滅させるかどうかを切り替えられます。これはDockのバウンスに相当します。注意要求には情報型と重要型の2種類があります。情報型の場合、アプリは1秒間点滅します。重要型の場合、そのアプリに切り替えてアクティブにするまで点滅し続けます。Dockでは、1回のバウンスと繰り返しのバウンスに相当します。Skypeはデフォルトで注意要求を非常に頻繁に使う人気アプリです。Skypeが絶えず点滅する場合は、Skypeの環境設定 > 通知 > 詳細で、複数イベントに対するDockバウンスのオプションを無効にしてください。

Dockのデフォルト設定

以下の設定が適用されます:

  • 段数:1
  • 固定:なし
  • アプリタイトルを表示:いいえ
  • ウインドウのグループ化:常に
  • 左クリックでグループ化されたウインドウリストを表示:いいえ
  • よく使う項目 — 区切り線を表示:はい
  • 時計 — 時計を表示:いいえ
  • アクティブなアプリをクリックすると隠す:いいえ

タスクバーのデフォルト設定

以下の設定が適用されます:

  • 固定:左右
  • アプリタイトルを表示:はい
  • ウインドウのグループ化:自動
  • 左クリックでグループ化されたウインドウリストを表示:はい
  • よく使う項目 — 区切り線を表示:いいえ
  • 時計 — 時計を表示:はい
  • アクティブなアプリをクリックすると隠す:はい

テーマ

  • システム: OS X 10.10 Yosemite以降では、システム環境設定の「一般」でダークモードが有効かどうかに応じて、uBarはライトモードまたはダークモードを使用します。OS X 10.9 Mavericksでは、システム環境設定の「一般」でアピアランスが「アクア」の場合はライトモード、「グラファイト」の場合はダークモードを使用します。
  • ライト: uBarはデフォルトのメニューバースタイルに似た外観になります。
  • ダーク: uBarはOS X 10.10 Yosemiteで導入されたダークメニューバースタイルに似た外観になります。
  • Platinum Neue: uBarはOS Xの「統合」ウインドウスタイルに似た外観になります。
  • 再生中: uBarはiTunesで再生中のオーディオやビデオのアルバムアートワークに基づいたスタイルになります。アートワークがない場合、この設定は「システム」と同じ動作になります。
  • カスタム: uBarは選択した背景色、前景色、ハイライトカラー、不透明度に基づいたスタイルになります。

アプリの名前を変更する

アプリの表示名を編集するには、環境設定 > アプリのリストで該当項目をダブルクリックし、名前を変更してReturnキーを押します。デフォルトに戻すには、名前全体を削除して同じ操作を繰り返します。

開発者モード

環境設定ウインドウで開発者モードを有効にできます。開発者モードでは、アプリケーションのプロセスID(PID)とウインドウのウインドウID(WID)が表示されます。

Application Supportによるカスタマイズ

アイコンの上書き

uBarのアイコンは、~/Library/Application Support/uBar/Iconsフォルダ内のPNGファイルで上書きできます。

アプリケーションアイコンを上書きするには、ファイル名をアプリのバンドル識別子に.png拡張子を付けたものにします。例:com.apple.AddressBook.png

特殊アイコンには以下の名前が使用できます:

  • フォルダ: Folder.png
  • アプリケーションフォルダ: FolderApplications.png
  • デスクトップフォルダ: FolderDesktop.png
  • 書類フォルダ: FolderDocuments.png
  • ムービーフォルダ: FolderMovies.png
  • ミュージックフォルダ: FolderMusic.png
  • ピクチャフォルダ: FolderPictures.png
  • パブリックフォルダ: FolderPublic.png
  • ゴミ箱(空): TrashEmpty.png
  • ゴミ箱(フル): TrashFull.png

カスタム時計

内蔵の時計に加えて、~/Library/Application Support/uBar/Timepiecesにカスタム時計を追加できます。

各時計は独自のフォルダに入れ、Timepiece.plistと関連するPNGファイルを含める必要があります。次のサンプルをダウンロードできます:Brawer_A300-1.zip

ターミナル

ターミナルコマンド

以下のターミナルコマンドを使うと、GUIでは設定できない特定の動作を変更できます。反映にはuBarの再起動が必要です。

defaults write ca.brawer.uBar menuAbout -bool NO

uBarメニューからuBarを隠します。元に戻すにはNOの代わりにYESを使用します。

defaults write ca.brawer.uBar singleWindowUsesTitle -bool YES

ウインドウを1つだけ開いているアプリに、そのウインドウのタイトルを使用させます。アプリ名を使用するにはYESの代わりにNOを使用します。

defaults write ca.brawer.uBar showWindowCount -bool YES

グループ化されたアプリタイルにウインドウ数を表示します。数を隠すにはYESの代わりにNOを使用します。

defaults write ca.brawer.uBar useAppIconForWindows -bool YES

ウインドウにアプリのアイコンを使用します。可能な場合に書類アイコンを使用するにはYESの代わりにNOを使用します。

defaults write com.apple.dock autohide-delay -float 1000 && killall Dock

自動的に隠すまでの遅延を1000秒にして、Apple Dockを実質的に隠します。

defaults delete com.apple.dock autohide-delay && killall Dock

Apple Dockの自動的に隠すまでのデフォルトの遅延を復元します。